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09月15日-04号

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  1. 小浜市議会 2016-09-15
    09月15日-04号


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    平成28年  9月 定例会(第3回)   平成28年9月15日小浜市議会定例会会議録(その4)●出席議員(18名) 1番  熊谷久恵君  2番  竹本雅之君 3番  牧岡輝雄君  4番  藤田靖人君 5番  佐久間 博君 6番  西本清司君 7番  小澤長純君  8番  今井伸治君 9番  能登恵子君  10番  下中雅之君 11番  三木 尚君  12番  垣本正直君 13番  藤田善平君  14番  風呂繁昭君 15番  富永芳夫君  16番  清水正信君 17番  池尾正彦君  18番  宮崎治宇蔵君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名     市長        松崎晃治君     副市長       東 武雄君     総務部長      伊須田 尚君     総務部特命幹    安田一雄君     総務部次長     檀野清隆君     総務部次長     松川雅弘君     企画部長      刀禰幸広君     企画部次長     東野克拓君     企画部財政課長   松見一彦君     民生部長      松井俊樹君     民生部次長     岡 正人君     民生部子ども未来課長               佐々木宏明君     民生部高齢・障がい者元気支援課長               清水淳彦君     産業部長      天谷祥直君     産業部次長     和久田和典君     産業部次長     御子柴北斗君     産業部次長     岩本喜洋君     産業部上下水道課長 青木英希君     会計管理者     地村知代君     教育委員会教育長  森下 博君     教育部長      大下雅章君     教育部次長     前野浩良君     教育部教育総務課長 谷 義幸君●議会事務局長および書記 議会事務局長        齊藤睦美 次長            領家直美 書記            瀬尾光博●議事日程   平成28年9月15日 午前10時44分開議  日程第1 議案第58号 平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)       議案第59号 平成28年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)       議案第60号 平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       議案第61号 平成28年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)       議案第62号 平成28年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)       議案第63号 平成28年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)       議案第64号 平成28年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)       議案第65号 平成28年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)       議案第66号 平成28年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)       決議案第2号 議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)、議案第60号平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)および議案第61号平成28年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)に対する附帯決議について  日程第2 議案第67号 小浜市母と子の家児童発達支援センターの指定管理者の指定について       議案第69号 小浜美郷小学校校舎新築(建築)工事請負契約の締結について       議案第70号 小浜美郷小学校校舎新築(電気設備)工事請負契約の締結について       議案第71号 小浜美郷小学校校舎新築(機械設備)工事請負契約の締結について       議案第72号 小浜美郷小学校体育館新築(建築)工事請負契約の締結について       議案第73号 小浜市民体育館耐震補強(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結について       陳情第4号 政府に対して「熊本地震を受けて高浜3号機4号機の再審査を行うこと、1号機2号機の運転延長の審査は慎重に行うこと」を求める意見書採択を求める陳情書       陳情第7号 地方財政の充実・強化を求める意見書採択について  日程第3 意見書案第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書  日程第4 議案第74号 教育委員会委員の任命について  日程第5 議案第75号 教育委員会委員の任命について  日程第6 議案第76号 教育委員会教育長の任命について                           午前10時44分開議 △開議 ○議長(下中雅之君) これより本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(下中雅之君) 諸般の報告をいたさせます。 議会事務局長、齊藤君。 ◎議会事務局長(齊藤睦美君) 報告いたします。 9月10日、第34回嶺南ブロックゲートボール大会が開催され、議長が出席しました。 9月12日、予算決算常任委員会全体会、議会報告会連絡会産業教育常任委員会がそれぞれ開催されました。 9月13日、福井県猟友会小浜支部設立50周年記念式典祝賀会が開催され、議長が出席しました。 本日、議会運営委員会ならびに全員協議会が開催されました。 ただいまの出席議員は18名であります。地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか21名であります。 以上、報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(下中雅之君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において4番藤田靖人君、12番垣本正直君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △日程第1 議案第58号より議案第66号まで ○議長(下中雅之君) 日程第1 議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)より議案第66号平成28年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)までを一括議題といたします。 これより、予算決算常任委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員長、12番、垣本正直君。 ◆12番(垣本正直君) ただいまから、予算決算常任委員会報告を行います。 今期定例会において、当委員会に付託されました議案は、議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)、議案第59号平成28年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第60号平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第61号平成28年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第62号平成28年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第63号平成28年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第64号平成28年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第65号平成28年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)、議案第66号平成28年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第68号平成27年度小浜市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての計10議案であります。 議案第58号から議案第66号については、去る8月26日に予算決算常任委員会全体会を開催し、各分科会に調査依頼を行い、9月12日の予算決算常任委員会全体会で審査を行いました。 審査の手順でありますが、最初に調査依頼を行った総務民生分科会産業教育分科会のそれぞれの分科会長から調査報告を受けました。その後、分科会長報告に対する質疑、討論を経て採決を行いました。 なお、議案第68号については、決算に関連する議案であることから、9月12日の予算決算常任委員会全体会での審査は行わず、30日の全体会で審査を行うことといたしました。 採決の結果を申し上げます。全議案とも挙手全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、討論はありませんでした。 それでは、審査の過程において各委員から出された主な質疑や意見について、その概要を申し上げます。 総務民生分科会関係では、議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)の所管部分では、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第7目企画費、北陸新幹線建設促進事業、補正予算額237万4,000円について、これは北陸新幹線敦賀以西ルートについて、平成28年内に決定されることが見込まれる重要な局面を迎えていることから、小浜・京都ルート実現の市民への浸透を深めるために、広報看板やチラシの配布を行うほか、国への要望等さらなる活動を展開するための補正であります。 委員から、決起大会の実施について、そのタイミングが重要である、いつどのような規模で開催を予定しているのかとの質疑がありました。 理事者からは、国の情勢を見ながら、10月か11月を考えており、文化会館で、嶺南各地域から約800名を集め、開催したいとの答弁でした。 また、のぼり・看板等の啓発については、学生たちが自分たちの将来を考えるきっかけになることから、できるだけ目につくような場所にも設置してほしいとの意見がありました。 同事業に関連して、小浜・京都ルート、小浜駅設置の決定後の周辺整備等の計画が現在全く見えてこない。市民に聞かれても説明ができない。決定してから動くというような段階ではないと考えるが、との見解を問う質疑に対し、建設促進同盟会では、まず第一にルートの決定を目的としている。決定後、来年度に組織・予算という動きになっていく。今後の国等の要望等については、新たな同盟会も必要になってくると想定している。当然、新しいまちづくりは考えなければならないが、部署では検討を始めている。実際に、整備効果等についても、駅舎にどれだけかかるのか、市の負担が幾らというのも、これからである。まちづくりについても、市だけが投資するのではなく民間の力を借りてよりよいものにしていきたいと考えており、今後の検討課題であるとの答弁でした。 委員からは、余りにも楽観的との指摘があり、ルート、駅舎決定後の計画に早急に取り組むよう要望がありました。 歳出、第2款総務費、第2項徴税費、第2目賦課徴収費、コンビニ収納導入事業、補正予算額841万3,000円について、このコンビニ収納導入事業については、今回調査依頼された4議案全てに含まれており、事業費の大部分の割合を占める税務課に対して、計3回の調査を実施しました。 8月30日の調査では、コンビニ収納を導入することにより、収納率向上どころか、マイナスになってしまうことも考えられる。庁内でこのコンビニ収納について十分な議論がなされたのかとの質疑に対して、数年前から税務課を中心に協議し、このコンビニ収納に参加する課を調整協議し、9会計12科目に絞り込んだ。費用対効果も十分に検討する中で、導入時期がおくれたが、遅かれ早かれ導入しなければならないとの考えのもと、県内の状況も勘案しながら、今回、予算計上したとの答弁でした。 委員からは、コンビニ収納に対する利便性は理解できるが、反対に問題点をどう認識しているのかとの質疑に対し、導入経費が高いこと、また収納率が画期的に上がるものではないとの答弁でした。 導入する業者に関しては、住民基本台帳や収納などの他のシステムを委託している福井システムズになると考えられるが、初期導入経費等の見積もりの適正価格をどう判断するのかとの質疑に対して、契約については随意契約で、他の業者は参加できないが、予定価格を設定しての入札になる。県内で情報交換も行っているので、他自治体の導入を参考にしながら、見積もりを精査したいとの答弁でした。 9月2日の再調査では、口座振替の推移や、ランニングコストの詳細な積算根拠、他自治体の詳細な経費の資料提出を求めました。 委員から、大野市や勝山市のように、コンビニ収納導入に多額の税金を使うよりも、口座振替、納税組合の推進に力を入れていくべきではないかとの質疑に対し、あくまでも普通徴収の柱は口座振替と納税組合という位置づけは変わらない。先進地のノウハウを導入しながら、確実に収納できる口座振替のアップを目指していきたい。また、現在、強化月間の中で、口座振替をしていただいた方に抽選で景品を贈呈する取り組みもしているとの答弁でした。 ランニングコストと収納額の増加見込み額がほぼ同じで税収増にはなっていない。ランニングコストは毎年かかるわけで、それ以上収納率を上げなければいけないが、コンビニ収納の徴収経費がかかり過ぎる。ランニングコストをカバーできなくても、それでもこの事業を続けるのかとの質疑に対して、一度始めた事業となれば、サービスとして維持していくことになる。そうならないためにも、収納率の向上に努めたいとの答弁でした。 費用対効果よりも利便性を選択したということなのかとの質疑に対し、そのことについては、費用対効果も考えながら、コンビニによるさらなる収納率の向上を考えたものであるとの答弁でした。 収納科目が9会計にまたがり、保育料や後期高齢者医療保険料などは、他市町が導入していない、普通徴収の件数が少ないものまで入っている。導入初期に入れるべき科目かどうかも含め、費用対効果を考えた十分な検討をしたのかとの質疑に対して、他市町では最初は税だけとか税と上下水道料とかとなっているが、平成28年度からは介護保険料を始める市町もふえる中で、庁内で十分に検討した結果、コンビニをよく使う世帯への対応として、保育料や後期高齢者医療保険料を加えたとの答弁でした。 コンビニ収納導入が始まってから、全国的にまだ間がない状況である。導入実績も少なく、これから伸びていくかどうかもわからない状況であり、もう少し様子を見てもいいのではないかとの質疑に対し、他市町の状況は年々ふえており、嶺南地域では、まだ導入していない美浜町、高浜町が平成29年度に導入する予定で、小浜市も今が導入するいい機会と考えているとの答弁でした。 9月8日の再調査では、初期導入経費の詳細な積算根拠と、費用対効果が低いと考えられる保育料、介護保険料、後期高齢者医療保険料を除いた場合の総事業費の推移の資料提出を求めました。 委員から、口座振替や特別徴収で徴収率が高い科目を除いた場合の総事業費は、2,408万1,000円が1,794万1,000円になる。費用対効果が高いと考えられるものを先行させ、残りの部分を2段階的に導入する考えはあるのか。その場合、その差額で導入はできるのかとの質疑に対して、2段階的に導入するという発想はなく、導入経費については未定だが、同時導入でなければ、経費はかさむと考えられるとの答弁でした。 委員から、税や上下水道使用料など、件数が多いものは理解できるが、12科目全体の導入のみの議論で、段階的な導入が議論されていないことは、保育料など件数が少ない科目の費用対効果を考慮した事業とは思えないとの意見がありました。 3日間を通して、県外者や平日、金融機関等に行けない納税者にとって利便性の向上、件数が多い科目での費用対効果については十分理解できるという意見がある一方で、費用対効果、特に収納率が高く、対象件数が少ない保育料、介護保険料、後期高齢者医療保険料は利便性が優先され、費用対効果の議論がおろそかになっていること、一部の対象者に巨額な予算投入について公平性の観点からおかしいこと、口座振替を推奨すべきということ、導入は時期尚早だということなど厳しい意見も多数ありました。 次に、議案第59号平成28年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、歳出、第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費、一般管理諸経費、補正予算額181万4,000円について、これは平成30年度の国民健康保険都道府県化に伴い、市町国保から県へ納付金を納めることになり、その納付金額や標準保険料率の試算に必要なデータを平成28年10月中旬に県へ提供するため、システム改修が必要になることによる補正です。 委員から、現在、県から小浜市へ保険税の値上げを抑制するための財源繰り入れがされているが、今後も継続されるのか。また、税額計算の資産割りをなくす議論が行われているが、それぞれの世帯にどのような影響が出てくるのかを問う質疑に対し、県から市への財源繰り入れについては継続して行われる予定である。税額計算の資産割りについては、段階的になくしていく方向で進め、市民への周知をしていきたいとの答弁でした。 次に、議案第60号平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)では、歳出、第2款後期高齢者医療広域連合納付金、第1項後期高齢者医療広域連合納付金、第1目後期高齢者医療広域連合納付金後期高齢者医療広域連合納付金補正予算額減額の41万7,000円について、これは前年度繰越金(平成28年4、5月収納普通徴収分)の確定による補正です。 委員から、滞納繰越分105万円の件数・人数および滞納者の最近の推移、徴収対応を問う質疑に対して、滞納繰越分105万円の件数は252件、人数は24人である。最近の推移は、平成24年が36人、25年が45人、26年が64人、27年が44人となっている。滞納徴収については、全庁体制での冬季特別徴収、国保税滞納指導員による高齢者や新規滞納者への指導徴収等を行っているとの答弁でした。 次に、産業教育分科会関係では、議案第58号平成28年小浜市一般会計補正予算(第3号)の所管部分では、歳出、第7款商工費、第1項商工費、第2目商工業振興費、若狭ものづくりプロジェクト後継者育成事業)補助金、補正予算額126万円について、この補助金は、事業主体である若狭漆器協同組合の責任と意識について、どのように考えているかとの質疑に対し、組合も後継者問題を大きな課題として真剣に取り組んでいる。研修生が研修しやすい環境になるよう指導し、育成していくとの答弁でした。 同項、第3目観光費、教育旅行等推進プラン策定事業、補正予算額300万円について、アクションプログラムの検討の仕方、検討委員会の委員の選定方法等、この事業の進め方を問う質疑に対して、プロポーザルの形で業者を選定し、検討委員会は地元と市など関係する代表者で構成する。29年度から3カ年のイメージで、期間中のソフト・ハードを含めた整備計画を年次計画で立てて進めていくとの答弁でした。 プロポーザルはどういうふうにその地域が絡んでいくかが大切である。選定された業者には、ただ絵を描いて、提案だけして終わりということではなく、最後まで面倒を見ていただくことが必要であると考え、また観光施策事業に対して、プロポーザルの会社を選定し委託することだけが仕事とならないよう、職員が関わって、商工観光課の責任のもとで、事業を行うようにとの意見がありました。 歳出、第8款土木費、第2項道路橋梁費、第2目道路維持費、道路維持管理経費、補正予算額4,765万円について、委員から、舗装修繕の緊急度の考え方、判断の仕方についてどうしているのかとの質疑に対し、理事者からは、ある範囲のひび割れ率40%以上、わだち掘れ数4センチ以上が最低限の条件で、平坦性を組み合わせた指数と勘案して判断しているとの答弁でした。 また、委員から、ここ10年間ほどは道路修繕の予算が脆弱だった。その中でパンクやけがが頻繁になってきた。効率を考えた予算づけが大事ではないかとの質疑に対し、ご指摘は理解するが、限られた予算で放置するとすぐ危害が生じる箇所、そこから損傷が波及していきそうな箇所を優先的に施工せざるを得ない状況である。高度経済成長期で作ったものが、一気に寿命を迎えている時期で、改良に充てる予算を抑えて、維持修繕にシフトさせている状況であるとの答弁でした。 そのことに対して、事故を未然に防ぎ、市民に安全安心を提供していくには、もっと予算をかけていただきたいとの意見がありました。 歳出、第10款教育費、第2項小学校費、第1目学校管理費、小学校管理諸経費、補正予算額51万6,000円、同款、第3項中学校費、第1目学校管理費、中学校管理諸経費、補正予算額20万9,000円について、ノロウイルスの検査方法についての質疑に対し、若狭町の食中毒を受け、検査回数を今までの4回だったものを6回にふやし、ノロウイルスの検査ランクも1つ上げて、PCR検査という遺伝子検査を追加した。今まで60~70%の発見率だったものを、これでほぼ100%発見できるようになるとの答弁でした。 同じく教育費、第5項社会教育費、第2目公民館費、公民館施設維持補修費補正予算額901万3,000円について、西津公民館は建ててから、かなり年数を経ているが、昨年とことし、事業費が計上されている。経費をかけて修繕した後、建て替えということにならないように、合意形成はできているのかとの質疑に対し、小浜市の中では松永公民館とともに42年を経過した施設だが、鉄筋コンクリート造りで耐用年数的には60年程度あり、改修しながら使っていくということで、建て替えはまだ時期尚早と確認しているとの答弁でした。 次に、議案第62号平成28年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)から議案第66号平成28年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)の各会計には、コンビニ収納導入補正予算額として、簡易水道事業特別会計に16万4,000円、下水道事業特別会計に158万8,000円、農業集落排水事業特別会計に22万5,000円、漁業集落環境整備事業特別会計に2万9,000円、水道事業会計で236万5,000円について、コンビニ収納導入については、導入した場合の維持管理経費や費用対効果など多くの質疑がありました。 理事者からは、維持費は上下水道課所管分として、年間100万円余りかかる。設備投資に見合う費用対効果は現実的には難しい。滞納者の滞納の理由として、支払いに行く時間がない、休みの日に閉まっている、銀行に行けないということを理由にされる方がいる。県内10市町が既にコンビニ収納を導入しており、近隣の高浜町、美浜町も4月から導入を検討している。市民生活のサービス向上というのが第一の目的であるとの答弁でした。 それに対して、行政として費用対効果に合わないものを無理にする必要はない。この小さな小浜市では、コンビニを大いに利用する都会の24時間生活とは違う。これだけの費用が本当に必要なのか、もう一度再検討の必要があるのではと複数の同意見がありました。 以上が、各分科会からの主な報告であります。 全体会においては、分科会長の報告に対して、特に質疑はありませんでした。 また、全体会では、委員間による自由討議の申し出がありました。自由討議のテーマは、今定例会に上程されている9会計全てに含まれる「コンビニ収納導入に対する費用対効果について」であります。 自由討議では、委員からは、コンビニ収納導入による初期費用が多くかかることになっている。1件当たりの初期費用について一般会計の市税では76.8円、国保会計では87.5円、上下水道料は36.4円、後期高齢者医療保険料は449.3円、介護保険料は350.6円、保育料では837円かかることになっている。ただし、システム改修費が10年間かからなかった場合の1件当たりの初期費用である。 他の自治体では、大体5年としているため、実際にはこの約2倍の初期費用が想定される。 さらに、それに加えて、口座振替や、市の窓口での取り扱い手数料1件当たり21.6円が、コンビニ取り扱い手数料では1件64.8円になる。例えば、保育料をコンビニで1回納付すると約1,700円かかることになる。また、この費用はコンビニ収納を利用しない市民の税から支払われるといった税の不公平感が生まれる。 コンビニでの利便性向上は理解するが、収納経費がかかり過ぎる後期高齢者医療保険料、介護保険料、保育料に関しては、理事者に対し、本予算の執行に当たっては今一度検討し直していただきたい。各会計の収納率は99%近くあり、多額の経費をかけコンビニ収納を実施しても、さらに収納率が向上するか疑問である。県内で小浜市だけが実施しないのも問題があり、初期費用の高い3事業について今一度、費用対効果の面から再考していただく必要がある、などの意見が多く出されました。 以上が、審査の過程において各委員会から出された主な質疑等の概要であります。採決の結果は、先に申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、予算決算常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(下中雅之君) お諮りいたします。 本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。 よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。 △討論 ○議長(下中雅之君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行いたいと思います。 議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし)
    ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第58号は、原案のとおり可決することに決しました。 議案第59号平成28年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 全員賛成と認めます。 よって、議案第59号は、原案のとおり可決することに決しました。 議案第60号平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第60号は、原案のとおり可決することに決しました。 議案第61号平成28年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第61号は、原案のとおり可決することに決しました。 議案第62号平成28年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第62号は、原案のとおり可決することに決しました。 議案第63号平成28年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第63号は、原案のとおり可決することに決しました。 議案第64号平成28年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告どおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第64号は、原案のとおり可決することに決しました。 議案第65号平成28年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告どおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第65号は、原案のとおり可決することに決しました。 議案第66号平成28年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第66号は、原案のとおり可決することに決しました。 暫時休憩します。                           午前11時22分休憩                           午前11時45分再開 ○議長(下中雅之君) 再開いたします。 ただいま、12番、垣本正直君から、決議案第2号 議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)、議案第60号平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)および議案第61号平成28年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)に対する附帯決議についてが提出されました。 お諮りいたします。 この際、決議案第2号を日程に追加し、直ちに議題にすることにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。 よって、この際、決議案第2号を日程に追加し、直ちに議題にすることに決しました。 △決議案第2号 ○議長(下中雅之君) 決議案第2号 議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)、議案第60号平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)および議案第61号平成28年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)に対する附帯決議についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 12番、垣本正直君。 ◆12番(垣本正直君) ただいま、議題に供していただきました決議案第2号について、提案理由の説明をさせていただきます。 先ほど可決、成立いたしました議案第58号、議案第60号および議案第61号につきましては、総務民生分科会で3回、産業教育分科会で1回の調査を経て、予算決算常任委員会全体会において慎重な審査をいたしたところであります。 委員長報告のとおり、予算決算常任委員会において、今期定例会に上程されている9会計全てに含まれている「コンビニ収納導入に対する費用対効果について」、議員間での自由討議を実施し、議論を深めました。 自由討議の中では、コンビニ収納導入による1件当たりの初期費用について、一般会計の保育料では837円、後期高齢者医療保険料では449.3円、介護保険料は350.6円かかる。ただし、システム改修費が10年なかった場合の1件当たり初期費用である。他の自治体では約5年としているため、実際にはこの約2倍の初期費用が想定される。さらに、コンビニでの取り扱い手数料は1件64.8円になる。例えば、保育料をコンビニで1回納付すると約1,700円かかることになる。また、この費用はコンビニ収納を利用しない市民の税から支払われるといった税の不公平感が生まれる。 コンビニでの利便性向上は理解するが、収納経費がかかり過ぎる。 また、各会計とも、多額の経費をかけコンビニ収納を実施しても、さらに収納率が向上するか疑問である。県内で小浜市だけが実施しないのも問題があり、初期費用の高い3会計について再検討の必要がある。 このように、コンビニ収納導入には、納税者の利便性の向上や、収納窓口の拡大により、収納率の向上と事務の効率化が図られることなど、市民サービスの向上を目指すものでありますが、初期費用と費用対効果の観点から再考を求める意見が多く出されました。 そうした全体会の議論を踏まえ、今回の附帯決議の提案に至ったものであります。 市議会といたしまして、適正な税の収納制度と、収納率向上に努めていただきますよう強く要請するものであります。 それでは、決議文(案)を朗読いたします。 議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)、議案第60号平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)および議案第61号平成28年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)に対する附帯決議(案)。 議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)から議案第66号平成28年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)までの9会計において、12科目の税、使用料および保険料のコンビニ収納導入事業が予算化されているが、議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)、議案第60号平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)および議案第61号平成28年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の3会計3科目のコンビニ収納導入事業の執行について、議会の意思を表明する。 平成15年4月に地方税の収納事務を私人に委託することができる地方自治法施行令が改正され、コンビニ収納が可能となった。以来、全国的にも多くの自治体がコンビニ収納を導入実施しており、福井県においても、現在17市町のうち、12市町において導入実施されている。コンビニ収納は、市民の納税方法を多様化し、利便性を向上させるとともに、期限内納付率の向上、収納事務の効率化を図れるなど、多くのメリットが考えられる。 しかし、今回の小浜市のコンビニ収納導入事業は、9会計のシステム改修のための初期費用負担が2,408万1,000円と多額であり、コスト面での導入メリットが見えにくい状況である。導入に当たっては、収納方法の多様化による利便性の向上の必要性は認識しつつも、システム改修のための初期費用負担など、この事業の費用対効果に対する配慮をする必要を強く考える。今回は、特に保育料、後期高齢者医療保険料、介護保険料のコンビニ収納による利用1件当たりの初期費用負担が余りにも多額であると考える。 以上により、議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)の保育料コンビニ収納導入事業、議案第60号平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の後期高齢者医療保険料コンビニ収納導入事業および議案第61号平成28年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の介護保険料コンビニ収納導入事業の3会計3科目の執行において、利用1件当たりの初期費用負担の費用対効果について今一度検討し、今回の導入実施の是非について再考することを求める。 以上、決議する。 平成28年9月15日。福井県小浜市議会。 以上であります。皆様のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております決議案第2号については、小浜市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。 これにご異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。よって、決議案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。 △討論 ○議長(下中雅之君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行いたいと思います。 決議案第2号 議案第58号平成28年度小浜市一般会計補正予算(第3号)、議案第60号平成28年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)および議案第61号平成28年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)に対する附帯決議についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、決議案第2号は、原案のとおり可決されました。 △日程第2 議案第67号から陳情第7号まで ○議長(下中雅之君) 議案第67号小浜市母と子の家児童発達支援センターの指定管理者の指定についてより、陳情第7号地方財政の充実・強化を求める意見書採択についてまでを一括議題といたします。 これより委員長の報告を求めます。 総務民生常任委員長、7番、小澤長純君。 ◆7番(小澤長純君) それでは、ただいまより総務民生常任委員会報告を行います。 平成28年第3回小浜市議会定例会において、総務民生常任委員会に付託されました諸案件につきまして、去る8月30日に委員会を開催し、全委員の出席のもと、関係理事者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 当委員会に付託されました議案は、議案第67号小浜市母と子の家児童発達支援センターの指定管理者の指定についての1議案と、陳情につきましては、陳情第7号地方財政の充実・強化を求める意見書採択についての1件です。 初めに、審査結果についてご報告申し上げます。 採決の結果、議案第67号については、全委員の賛成をもって可決すべきものと決しました。陳情第7号については、全委員の賛成をもって採択すべきものと決しました。 それでは、審査の過程におきまして、各委員から質疑および意見のあった中から、主なものについて、その概要を申し上げます。 議案第67号小浜市母と子の家児童発達支援センターの指定管理者の指定について、これは地方自治法第244条の2第3項の規定により、有限会社ふらむはぁとリハビリねっとを小浜市母と子の家児童発達支援センターの指定管理者に指定するためのものであります。 委員から、発達障がいへの対応は経験が重要であるが、ふらむはぁとリハビリねっとの実績を問う質疑があり、それに対し、基本的には高齢者対象のリハビリテーションを得意とする業者で、母と子の家のような施設の運営経験はないが、個々に発達障がい者支援の経験を有しているスタッフを配置する予定であると聞いているとの答弁でした。 保護者は、スタッフが変わることに非常に心配されていると思うが、スムーズに指定管理者に移行するためにどのような対応を考えているのかとの質疑に対し、指定管理者の選定委員会に保護者の代表者に入っていただくなどして、意見や要望を聞いている。引き継ぎ保育の充実についても、要望も上がっているので、業者から2、3名来ていただき、半年間の引き継ぎ期間の中で、保護者の不安を払拭できるよう努め、4月以降についても十分な連携をとっていきたいとの答弁でした。 指定管理料の想定を問う質疑に対し、現在700万円から800万円の市の持ち出しがある。提出された収支計画書によると、5年間の平均500万円が目算と考えられるが、800万円を上限に今後のすり合わせの中で決定していきたいとの答弁でした。 指定管理者制度へ移行することによる保護者の金銭的負担を問う質疑に対し、現在と同様のことをする分には、負担が上がることはない。放課後の保育や保育園への送迎等、現在、市ができていないサービスの提供があった場合、若干の負担は考えられるとの答弁でした。 次に、陳情第7号については、昨年も同じような趣旨の陳情を全員賛成で採択しており、新たに追加された陳情項目も地方交付税に影響があるということで項目に追加されていても問題はないとの意見がありました。 以上が付託された案件の主な質疑、意見であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、先にご報告申し上げたとおりです。 以上をもちまして、総務民生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(下中雅之君) 産業教育常任委員長、8番、今井伸治君。 ◆8番(今井伸治君) ただいまより、産業教育常任委員会報告を行います。 平成28年第3回小浜市議会定例会において、産業教育常任委員会に付託されました案件につきまして、去る9月12日に全委員出席のもと委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 当委員会に付託されました案件は、議案第69号小浜美郷小学校校舎新築(建築)工事請負契約の締結について、議案第70号小浜美郷小学校校舎新築(電気設備)工事請負契約の締結について、議案第71号小浜美郷小学校校舎新築(機械設備)工事請負契約の締結について、議案第72号小浜美郷小学校体育館新築(建築)工事請負契約の締結について、議案第73号小浜市民体育館耐震補強(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結についての5議案であります。 初めに、審査の結果をご報告申し上げます。 採決の結果、5議案とも賛成全員により可決すべきものと決しました。 それでは、審査の概要をご報告申し上げます。 議案第69号から議案第72号までの4議案は、1億5,000万円以上の契約を締結することについて、議案第73号の1議案は、1億5,000万円以上の契約の変更契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号および議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第69号から議案第72号までにつきましては、小浜美郷小学校新築に関する案件でございます。 理事者の説明に対し、委員からそれぞれの予定価格と応札件数を問う質疑があり、理事者から資料を提出させ確認を行いました。議案第69号校舎新築(建築)工事については、予定価格13億2,798万円、応札1社、議案第70号校舎新築(電気設備)工事については、予定価格は2億795万円、応札2社、議案第71号校舎新築(機械設備)工事については、予定価格は2億5,755万円、応札1社、議案第72号体育館新築(建築)工事については、予定価格は4億7,107万円、応札2社という答弁でした。 また、そのことに関連して、小浜小学校の工事金額より、10億円ほど金額が増加していることの質疑があり、理事者からは、そのことについて市でもいろいろと試算している。平成18年度に建設した小浜小学校の工事費は約16億円であったが、平成27年度単価で再計算すると、近年の建設資材の上昇などにより、約1.41倍となる。小浜美郷小学校の工事費は27億円であるが、平成18年度との単価差を踏まえた場合、小浜小学校との差は約3億円であり、このことについては、校舎や体育館の構造の違いにより生じているとの答弁でした。 次に、国庫補助と起債の割合、交付税算入の割合を問う質疑に対し、国庫補助が全体事業費の2割から2割5分を見込んでいる。残る部分については起債である。原発特措法の適用により、起債の充当率は100%、交付税算入率は70%の答弁でした。 また、第71号校舎新築(機械設備)工事の内容を問う質疑に対して、主な機械設備は、空調設備と衛生設備で、金額的な割合は空調設備が約4割、衛生設備が約6割である。小浜美郷小学校は、300人を超える児童数なので、トイレ・手洗い場は、これまで以上に設置数をふやしたとの答弁でした。 また、エアコンの設置状況を確認する質疑に対して、普通教室には全て設置しており、特別教室も使用頻度により、設置するかしないかを学校の先生らと協議して決めたとの答弁でした。 また、太陽光発電設備の設置についてを問う質疑に対して、今後、国の補助金を見ながら設置を検討するとの答弁でした。 また、本案件に関連して、今後の統合案、学校建設のスケジュールを問う質疑に対して、学校を建設するのは大きなプロジェクトで、教育環境の充実という基本はあるが、財政的な負担や起債も起こすことによる、後年度に与える影響や少子化の進みぐあい等を勘案して、小浜美郷小学校を新築した後に、全庁的に計画の見直しをする必要があると考えるとの答弁でした。 次に、議案第73号小浜市民体育館耐震補強(建築)工事の変更契約に対し、その変更内容と金額を問う質疑があり、理事者からは、既設雨どい取り替えの追加が約400万円、耐震補強金物の変更が約200万円、天井つり金物の追加が約400万円で、合計約1,000万円になるが、アスベストの撤去面積が多少減ったということなどで約400万円の減額により、差し引き約600万円の追加増額工事になるとの答弁でした。 委員からは、この工事で市民体育館がよくなったなというイメージになるのかのとの質疑に対し、アリーナの天井を軽量なものに張り替えて白くなり、蛍光灯も全部LEDに替え、物すごく明るい印象になっている。あと、外壁も全面塗装し、リフレッシュ工事もあり、内装、床、壁、天井等も全部塗り替えする予定なので、見た目かなり新しくなる予定であるとの答弁でした。 以上が、付託議案に対する審査の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、先に申し上げましたとおりであります。 以上をもちまして、産業教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(下中雅之君) 原子力発電所安全対策特別委員会委員長、17番、池尾正彦君。 ◆17番(池尾正彦君) ただいまから、原子力発電所安全対策特別委員会報告を行います。 平成28年第2回小浜市議会定例会において、当委員会へ付託されておりました継続審査中の案件につきまして、去る8月9日に16名の委員の出席のもと、当委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。 当委員会に付託されました陳情は、陳情第4号政府に対して熊本地震を受けて、高浜3号機、4号機の再審査を行うことと、1号機、2号機の運転延長の審査は慎重に行うことを求める意見書の採択を求める陳情書の1件であります。 陳情第4号については、平成28年第2回定例会において、当委員会を2回開催し、審査をいたしましたが、大飯原発の基準地震動の再計算についての議論が起こっていたこともあり、状況が変化している中での採決は困難であるという結論に達したことから、休会中の継続審査としたものです。 初めに、審査結果についてご報告を申し上げます。 採決の結果、この陳情は賛成少数により不採択とすべきものと決しました。 それでは、審査の過程において、各委員から出された主な意見について、その概要を申し上げます。 委員から、規制委員会の元委員長代理が大飯原発の基準地震動の計算の誤りを指摘していることは衝撃的であり、国に説明責任が問われている。市民の方が納得する説明、審査が行われるべきであり、継続審査とすべきという意見がありました。一方、他の委員からは、基準地震動に対する規制委員会の判断が出され、高浜原子力発電所の延長運転も認可されていることから、採決すべきとの意見がありました。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、先にご報告申し上げたとおりでございます。 以上をもちまして、原子力発電所安全対策特別委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(下中雅之君) お諮りいたします。 原子力発電所安全対策特別委員会委員長報告につきましては、全議員で構成する委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。 よって、原子力発電所安全対策特別委員会委員長報告に対する質疑を省略することに決しました。 これより、総務民生常任委員長報告ならびに産業教育常任委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(下中雅之君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行いたいと思います。 議案第67号小浜市母と子の家児童発達支援センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第67号は、原案のとおり可決されました。 議案第69号小浜美郷小学校校舎新築(建築)工事請負契約の締結についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第69号は、原案のとおり可決されました。 議案第70号小浜美郷小学校校舎新築(電気設備)工事請負契約の締結についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第70号は、原案のとおり可決されました。 議案第71号小浜美郷小学校校舎新築(機械設備)工事請負契約の締結についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第71号は、原案のとおり可決されました。 議案第72号小浜美郷小学校体育館新築(建築)工事請負契約の締結についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第72号は、原案のとおり可決されました。 議案第73号小浜市民体育館耐震補強(建築)工事請負契約に関する変更契約の締結についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、議案第73号は、原案のとおり可決されました。 陳情第4号政府に対して「熊本地震を受けて高浜3号機4号機の再審査を行うこと、1号機2号機の運転延長の審査を慎重に行うこと」を求める意見書採択を求める陳情書を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は不採択であります。 陳情第4号を、採択するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成少数と認めます。 よって、陳情第4号は、不採択とすることに決しました。 陳情第7号地方財政の充実・強化を求める意見書採択についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、採択であります。 本陳情は、委員長の報告のとおり採択するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、陳情第7号は、採択することに決しました。 △日程第3 意見書案第2号 ○議長(下中雅之君) 日程第3 意見書案第2号地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 7番、小澤長純君。 ◆7番(小澤長純君) ただいま、日程第3をもちまして議題に供していただきました意見書案第2号地方財政の充実・強化を求める意見書について、提案理由の説明をさせていただきます。 地方自治体は、子育て支援、医療、介護などの社会保障、被災地の復興、環境対策、地域交通の維持など、果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の策定・実行など、新たな政策課題に直面しています。一方、地方公務員をはじめ、人材が減少する中で、新たなニーズの対応が困難となっており、公共サービスを担う人材確保を進めるとともに、これに見合う地方財政の確立を目指す必要があります。 こうした状況にもかかわらず、社会保障と地方財政を二大ターゲットとした歳出削減に向けた議論が加速しています。特に、今年度から開始された「トップランナー方式」の導入は、民間委託を前提とした地方交付税算定を容認するものであり、地方財政全体の安易な縮小が危惧されるものとなっています。 本来、必要な公共サービスを提供するため、財源面でサポートするのが財政の役割です。しかし、財政再建目標を達成するためだけに、不可欠なサービスが削減されれば、本末転倒であり、国民生活と地域経済に疲弊をもたらすことは明らかです。 このため、2017年度の政府予算、地方財政の検討に当たっては、国民生活を犠牲にする財政とするのではなく、歳入・歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実、地方財政の確立を目指すことが必要であり、次の事項の実現を求めます。 社会保障、被災地復興、環境対策、地域交通対策、人口減対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。 子ども・子育て支援新制度、地域医療構想の策定、地域包括ケアシステム、生活困窮者自立支援、介護保険制度や国民健康保険制度の見直しなど、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保および地方財政措置を的確に行うこと。 地方交付税における「トップランナー方式」の導入は、地域によって人口規模・事業規模の差異、各自治体における検討経過や民間産業の展開度合いの違いを無視して、経費を算定するものであり、廃止すること。 復興交付金、震災復興特別交付税などの復興に係る財源措置については、復興集中期間終了後の2016年後以降も継続すること。また、2015年度の国勢調査を踏まえた震災に伴う人口急減自治体の行財政運営に支障が生じることがないよう、地方交付税算定のあり方を引き続き検討すること。 地域間の財源偏在性の是正のため、地方偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な解決策の協議を進めること。同時に、各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検証した上で、代替財源の確保をはじめ、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。 地方財政計画に計上されている「歳出特別枠」および「まち・ひと・しごと創生事業費」については、自治体の財政運営に不可欠な財源となっていることから、現行水準を確保すること。また、これらの財源措置について、臨時・一時的な財源から恒久的財源へと転換を図るため、社会保障、環境対策、地域交通対策など、経常的に必要な経費に振り替えること。 地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、新たな財源需要の把握、小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。 以上の内容をもちまして、地方自治法第99条の規定より、関係行政機関に意見書を提出いたしたいとするものでございます。 以上が、内容の概要でございまして、詳細につきましては、配付されております意見書案のとおりでございます。 皆様方のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより、質疑に入ります。質疑はありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第2号については、小浜市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。 △討論 ○議長(下中雅之君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行いたいと思います。 意見書案第2号地方財政の充実・強化を求める意見書を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は、原案のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、意見書案第2号は、原案のとおり可決されました。 △日程第4 議案第74号 ○議長(下中雅之君) 日程第4、議案第74号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第4をもちまして議題に供していただきました議案第74号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 議案第74号教育委員会委員の任命についてでございますが、本市の教育委員会委員として長年にわたりご活躍をいただいた川端正氏が、本年5月25日をもって退任となり、今日まで空席となっておりましたが、新たに上田俊彦氏を本市教育委員会委員に任命させていただきたく、地方教育行政の組織および運営に関する法律第4条第2項の規定により議会のご同意をお願いするものでございます。 上田氏は現在64歳、小浜市遠敷一丁目にお住まいでございます。昭和49年3月に中京大学体育学部をご卒業後、長年にわたり教職に奉職され、平成18年に福井県立高志高等学校教頭に就任され、その後、福井県立道守高等学校総括教頭を経て、平成21年4月から3年間福井県立美方高等学校校長を務められました。また、平成21年4月からは、福井県ボート協会副会長、平成23年4月からは、小浜市ボート協会会長を務められ、平成25年4月からは小浜市体育協会副会長、本年4月からは福井県体育協会理事を務められるとともに、平成24年度には遠敷地区区長会長、平成26年から遠敷公民館運営審議会委員などを務めていただくなど、地域においてもご活躍いただいております。 任期につきましては、前任者の残任期間であります平成30年1月31日まででございます。 人格は高潔で、教育に対し豊富な識見と経験を有し、社会的信望は厚く、地域の実情に精通し、本市の教育委員会委員として最適任者と存じます。 以上が、提案理由のご説明でございまして、何とぞよろしくご審議くださいまして、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(下中雅之君) ただいま議題となっております議案第74号については、人事に関する案件でありますので、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第74号については、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行いたいと思います。 議案第74号教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、教育委員会委員に上田俊彦君を任命することに同意することに決しました。 △日程第5 議案第75号 ○議長(下中雅之君) 日程第5、議案第75号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第5をもちまして議題に供していただきました議案第75号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 議案第75号教育委員会委員の任命についてでございますが、現在、本市の教育委員会委員としてご活躍をいただいております辻弘美氏は、本年9月30日をもってその任期が満了いたします。その後任といたしまして、山崎まどか氏を本市教育委員会委員に任命させていただきたく、地方教育行政の組織および運営に関する法律第4条第2項の規定により議会のご同意をお願いするものでございます。 山崎氏は現在40歳、小浜市山手三丁目にお住まいでございます。平成10年6月に上海外国語大学をご卒業後、全日本空輸株式会社の勤務を経て、平成15年4月からはECCジュニア小浜教室を開校されるとともに、株式会社ヤマックスにお勤めでございます。教育の分野では、平成23年度には小浜市立西津保育園母親クラブ会長を務められ、地域活動では、平成23年5月からママさんゴスペルサークルマーメイドボイス代表としてご活躍されておられます。また、平成26年6月からは、小浜市社会福祉協議会評議委員も務められるなど、社会福祉分野においてもご活躍いただいております。 任期は、平成28年10月1日から平成32年9月30日までの4年間でございます。 人格は高潔で、地域の実情に精通し、子育て現役世代を代表する本市の教育委員会委員として最適任者と存じます。 以上が、提案理由のご説明でございまして、何とぞよろしくご審議くださいまして、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(下中雅之君) ただいま議題となっております議案第75号については、人事に関する案件でありますので、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし)
    ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第75号については、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行いたいと思います。 議案第75号教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、教育委員会委員に山崎まどか君を任命することに同意することに決しました。 △日程第6 議案第76号 ○議長(下中雅之君) 日程第6、議案第76号教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第6をもちまして議題に供していただきました議案第76号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 議案第76号教育委員会教育長の任命についてでございますが、現在、本市の教育委員会委員として、また教育長としてご活躍をいただいております森下博氏は、本年9月30日をもってその任期が満了いたします。平成27年4月に、地方教育行政の組織および運営に関する法律の一部を改正する法律が施行され、地方教育行政における責任の明確化のため、教育委員長と教育長を一本化した新たな責任者、新教育長を置くことになりました。 なお、同法附則第2条の経過措置規定により、旧教育長が教育委員として任期満了までは従前の例により在職するものとされてきましたが、森下氏の教育委員の任期が満了がするため、新たに教育委員会を代表する教育長を任命する必要があります。 つきましては、新たな教育委員会教育長として森下博氏を任命させていただきたく、地方教育行政の組織および運営に関する法律第4条第1項の規定により議会のご同意をお願いするものでございます。 森下氏は現在68歳、小浜市小浜今宮にお住まいでございます。昭和45年3月に岐阜大学教育学部をご卒業後、長年にわたり教職に奉職され、平成11年4月から福井県嶺南教育事務所次長、その後、小浜市立中名田小学校校長、加斗小学校校長を歴任、今富小学校校長を最後に退職され、平成20年10月から教育委員会委員および教育長として教育行政の推進、向上にご尽力されておられます。 なお、新たな教育長の任期は3年となり、平成28年10月1日から平成31年9月30日まででございます。 森下氏は、教育指導の分野、また教育現場において数多くの経験を有しておられ、人格は高潔で、教育、学術、文化に精通し、本市の教育委員会教育長として最適任者と存じます。 以上が、提案理由のご説明でございまして、何とぞよろしくご審議くださいまして、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(下中雅之君) ただいま議題となっております議案第76号については、人事に関する案件でありますので、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第76号については、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行いたいと思います。 議案第76号教育委員会教育長の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (ボタンにより投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。     (なし) ○議長(下中雅之君) ないものと認めます。 賛成全員と認めます。 よって、教育委員会教育長に森下博君を任命することに同意することに決しました。 ○議長(下中雅之君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 明16日から10月4日までは休会とし、10月5日は定刻本会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。                           午後0時41分散会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。           平成  年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   4番           署名議員   12番 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  齊藤睦美...